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活動の様子 奈良県農業会議

『はたけの八百屋さん』で遊休農地を有効活用(明日香村・真弓集落営農組合)

野菜を栽培する組合員 収穫前の野菜

 

明日香村真弓地区の真弓集落営農組合(浅山友造組合長)は、遊休農地(約30アール)を活用した『はたけの八百屋さん』を11月3日にオープンした。

当日は、主婦や親子連れをはじめ他府県からの来客者も。なかには軍手持参の来客者もおり、たくさんの笑顔と活気で溢れた。

同地区では、高齢化による労働不足などの理由により、農地の維持管理が課題となるなかで「集落農地を有効活用し、遊休農地を解消しよう」と有志6名が06年に同組合を結成。現在は、集落営農活動への賛同者も徐々に増え17名になった。

『はたけの八百屋さん』は、同組合が栽培する自慢の秋野菜を購入者自身が収穫し直接購入するシステム。新鮮な野菜を手に入れたいと願う人達のニーズに答えるため同組合が企画した。場所も近鉄飛鳥駅から徒歩約10分と交通の便も良いことから、人気を集めそうだ。

また、遊休農地(約20アール)で栽培した大麦を加工した『あすかの麦茶』の販売や農家民泊を伴う農業体験イベントを企画するなど発想が豊富だ。

浅山組合長は「集落営農は楽しく取り組むことが持続の鍵です。組合員の笑顔と、何よりも消費者の喜ぶ顔を見れるよう組合一丸がとなって、これからも頑張っていきたい」と意気込みを話してくれた。

「はたけの八百屋さん」に関する問い合わせは、真弓集落営農組合まで(http://www.hatakenoyaoya.jp/)。

 

平成21年11月2週号 全国農業新聞掲載

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