農業経営の先駆者たる農業生産法人その他農業を営む法人の経営確立・発展のための調査研究、提案・提言、情報提供等の活動を進めることにより、奈良県農業・農村の発展と地域農業の活性化に寄与することを目的としています。
農業法人とは、「法人形態」によって農業を営む法人の総称です。この農業法人 には、「会社法人」と「農事組合法人」の2つのタイプがあります。
また、農業法人は、「農業生産法人(農業経営を行うために所有権も含めた農地の権利を取得できる法人)」と「一般法人(貸借に限って農地の権利取得ができる法人)に大別されています。
掲載の各農業法人の直売所やホームページの他、インターネットショッピングサイト「amazon.com」または「大仏本舗(http://daibutsuhonpo.com/)」でもお買い求めいただけます。
奈良県の農業は、京阪神の大きな消費地に隣接するという立地条件を生かして、比較的簡単に集中的で収益性の高い農業生産が営まれています。土壌的にも生産力が高く、過去からの高度な栽培技術を背景に、良品質の作物が栽培されています。代表的な作物としては、カキをはじめとして、茶・イチゴ・ナス・軟弱野菜・キクが主産地を形成し、全国ブランドとなっています。
地域別には、野菜や花、きのこ施設栽培が多い大和平野地域。農地造成を行い、大和茶と高原野菜栽培の大和高原地域。カキを中心とした果樹栽培の五條吉野地域の3地域に分けられます。