遊休農地解消をPRする(奈良市農業委員会)
「遊休農地解消啓発看板とPRキャラクター」 | 収穫したマコモタケ |
奈良市農業委員会(大西崇夫会長)は、2012年から遊休農地解消モデル事業を実施している。
同市農業委員会は、2015年6月に農業委員自ら遊休農地約20アールを解消。モデルほ場にマコモタケなどを植え付け、同市農業委員会考案のマコモタケイメージキャラクターを用いた啓発看板でPRした。また、同市役所正面玄関でのパネル展示や、マコモタケのレシピとともに解消活動を紹介するパンフレットを作成し、各種地域イベントでの配布もおこなった。
大西会長は「農地の大切さを住民に理解してもらうことが重要なので、広く活動を紹介してきたい」と意気込む。
平成28年2月5日(全国農業新聞掲載)