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奈良県農業会議

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活動の様子 奈良県農業会議

将来の農地活用法を提案(明日香村農業委員会)

移植機など高機能機器を実際に圃場で実演

 

明日香村では、1400年にわたり守られてきた豊かな棚田や里山が有名な一方、耕作放棄地の増加が深刻化している。その主な要因は、農業者の高齢化と担い手不足、有害獣の被害によるもの。

そこで、高齢農家の経営継続や新規就農者の定着を図るため、村では「明日香村農業戦略」を策定し、将来の農業に関する営農のあり方を示す取り組みを進めている。

農村景観が保存され観光地としても有名な同村の農業戦略は、「景観エリア」と「営農エリア」を設定し、耕作放棄地を解消し、従来の農地に戻すか非農地として里山化するか、村の特色を最大限に活かせるように考えられている。

策定にあたっては、高齢者や新規就農者に持続的な営農を行ってもらうため、省力化を図ることが不可欠との思いから、村・農業委員会・JAにより、具体的な取り組み手法が検討された。

その結果、最新の農機具やAI知能を搭載した高機能機器をヤンマーと協力し、実際に圃場で機械を使った作業風景を農業者に見てもらうことによって、より身近に必要性を伝えていく。作業の省力化により、高齢者の負担軽減や農機のレンタル化の推奨により新規就農者が作業に取り組みやすいようにしている。

また、負担軽減を目的に、課題解消を図るためのモデル圃場での取り組みとして、農業委員や農地利用最適化推進委員が中心となり耕作放棄地を解消した農地で、30度の斜度にも対応するリモコンによる自走式の草刈り機や、畝たてとマルチ張りを同時にできる農機の実演も行った。

同村担当者は「農業はどうしても費用と手間がかかる。村内の高齢化も進んでいるので、少しでも悩みを解決できるようモデル圃場を使って、最小限の費用で省力化した農業ができるということを発信していきたい」と意気込む。

また、農業委員会の森井清政会長は「地域によって規模は異なるが、農業委員会や農業者が抱える悩みはどこも同じ。村や農業委員会が先頭になって課題解消を行うことによって、農業者の手本になれれば」と思いを語る。

(令和3年1月1日 全国農業新聞)

 

耕作放棄地(解消前) 耕作放棄地(解消後)
 
リモコンによる自走式の草刈り機 畝立てとマルチ張りを同時にできる農機
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